• ホーム
  • 月経困難症に効果的、超低用量ヤーズは保険がきく

月経困難症に効果的、超低用量ヤーズは保険がきく

2020年02月01日
笑顔の女性

世界的な薬品の規定では、エストロゲンが50マイクログラム以下の物を低用量ピルの基準として定めており、それ以下になると超低用量ピルに分類され、子宮内膜症や月経困難症の治療薬に使われる事があります。子宮内膜症は本来無い場所にまで子宮内膜が増加してしまう病気なので、プロゲステロンの量を調整すれば治療できる為、超低用量ピルを処方する医師が多く存在します。

超低用量ピルのメリットは保険適用内の指定を受けている為低価格で購入でき、ヤーズならば初診料と処方料を合わせて3000円前後で処方してもらえる上に、避妊効果に加えて子宮癌や卵巣癌の予防薬に使えます。ヤーズは一度に1か月分を処方しもたえる為、継続して避妊薬の購入を考えている人にお勧めで、デメリットも少なく吐き気等の副作用も継続使用で慣れて行けば、徐々に体が対応できるようになるレベルの副作用です。ただし喫煙者が服用すると血栓症の原因になるので、月経困難症や子宮内膜症を治療する時は禁煙して体内の治療環境を整える生活習慣を身に着けてください。

こうした治療薬の役目を担うピルをLEPと呼んでおり、月経困難症を治療する際には月経痛の原因になるプロスタグランジンの発生を抑制できますが、使用時には病気の種類を検査して詳細に分析する必要があります。判別結果が器質性月経困難症の場合は、子宮内に筋腫瘍ができて月経痛を悪化させる原因になっているので、発症確率の高い若年層の女性は参考にしてください。

反対に機能性月経困難症と診断された場合は、子宮内に存在するプロスタグランジンが原因になっている為、医師からLEPと同時に非ステロイド系抗炎症薬を処方してもらう必要があります。これらの薬品は全て市販されておらず、治療効果が専門的なので医師から処方箋を発行してもらい購入する必要がありますが、全て保険適用内の治療方法なので実費負担額が安くなります。

注意点はホルモンバランスが複合的な要因で乱れている時には、ホルモン混合治療薬が必要な点で、この薬品を超低用量ヤーズと呼んでおり、鎮痛薬でも改善できない規模の月経痛治療に使われている為、自身の月経痛の種類が判別できない内は不用意にピルを使用しないでください。特に避妊効果のあるピルの場合は、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの含有量が種類によって大きく違い、いずれかのホルモン量が突出してしまうと副作用の危険性が高くなるので、避妊対策とは別に投薬計画を医師に立案してもらう事が重要です。中でも超低用量ピルは必要に合わせて一回の処方で80日分以上処方される事例もあり、服用期間が長期化するので症状にあっていない薬品を使用すると癌細胞の発現等意図せぬ併発症状の発生原因になる危険性があります。よってできるだけホルモンの含有量が少ない超低用量ピルを処方してもらい、それでも妊娠の疑いが晴れない時は医師の診察を受けて再度体内環境に合わせたLEPを処方してもらってください。